活動記録
2010年
秋作業(10月30日)
脱穀・分配(10月10日)
稲刈(9月25日)
草刈(8月28日)
参加者:キット師匠(埼玉) けんちゃん(新潟) モトさん(新潟) hermesさん(埼玉) コージさん(東京) こうのまつさん(富山) コーさん(神奈川) はんべぇさん(東京) リッチモンドさん(石川) 淳さん(東京) 駄菓子屋カズちゃん 水嶋さん(神奈川) おみさん まるさん ひろ(千葉)
今回は日曜日に撮影会を計画したためか過去最多クラスの出席者となりました。
土曜日は小谷の田んぼで草刈とハゼ場作りです。草刈り機は4台しかないため、4人以上は草刈ができません。
草刈班とハセ場作り班に分かれての作業になります。草刈班は、主に畔の草を刈りました。
ハセ場作り班は田んぼの地主様に教えを乞いながら杉木立にハセ場を組んでいきます。
久しぶりにけんちゃんも復帰してくださいました。こういう作業はけんちゃんがいないとはかどりません。
杉の木に横木を固定します。このしばり方、覚えてしまえば簡単(なはず)なのですが、慣れるまでは何回もやり直したり、緩んでしまって縛りなおしたり四苦八苦しましたが何とか2時間程度で終了しました。
温泉で汗を流した後は、民宿「里見」でキッチンを占領してのBBQ大会開催です(宿の方ご迷惑をおかけしました・・・)。やっぱ、青空の下がいいですね。
翌日はお田んぼクラブ始まって以来初めての早起きしての草刈です!まあ、農家の方には当たり前のことなんですけど、宴会大好きの宵っ張りさんの集まるお田んぼクラブではついぞ実行されませんでした。
しかし、今年の猛暑のさなかに炎天下に草刈などやると生命の危機を感じるのも確かです。
眠い目をこすりながら田んぼまで下りてゆきます。昨日の続きの草刈りと、田んぼから小川まで下りていく歩道の整備です。
今年の春に切り倒した灌木を引き上げて薪にするために短く切りそろえます。ところが、チェーンソーが故障して役に立ちません。
のこぎりで切断する根性もなく、次回の作業までお預けです。
稲も雑草に負けずに立派に身をつけています。もう少しで稲刈りができそうです。
草刈り機はそれぞれで大活躍です。初参加のまるさんも草刈り機初心者と聞いていましたが、すっかりはまってしまったようです。次回も期待しています。
久しぶりのリッチモンドさん、案山子のようでした。
一通り草刈りが終わったら、水梨の田んぼに移動して田んぼと蕎麦畑の状態をチェックしました。
こちらのほうが生育状態はよさそうです。どちらも稲刈りが楽しみです。
このあとは宿に戻って朝食(主に夕べのおかずの残り)を食べ、皆さんお楽しみの撮影会に出発しました。
次回はお田んぼ作業のクライマックス稲刈りです。皆さんふるってご参加ください。
草刈(8月7日)
参加者:キット師匠(埼玉) モトさん(新潟) コージさん(東京) コーさん(神奈川) はんべぇさん(東京) ひろ(千葉)
土曜日は、参加者が最小の4名となりました。はっきり言って写真を撮ってる余裕はありませんでした。
水梨の田んぼも順調に育っているようです。
まずは水梨の田んぼの草刈りです。畔と畑の上の草薮をきれいにしました。
その間、師匠とはんべぇさんは春に伐採した木を裁断して薪を作っていました・・・。
日曜日は、小谷の田んぼに移動して草刈です。今日は、モトさんとコーさんも合流して(前日比1.5倍!)くれます。
今回は、作業開始がかなり遅れたため、ちょっと作業したら、すぐお昼になってしまいました。今回は久しぶりの伊部理子ちゃんです。相変わらずアブラがうまいです。
途中で地主さんが様子を見に来られてハサ場の草をもっと刈るようにと指示がありました。風通しを良くするために徹底して刈っておくのだそうです。
こちらの田んぼはそろそろ稲穂が出始めています。水梨よりも暖かいのでしょうか?
刈った草は集めてたい肥にします。
だいぶすっきりした私たちが使うハサ場です。
夕方になると、夕立がやってきたので、追われるように撤収しました。最後は、みんなでコーさんのマンションの温泉で汗を流して夏休み渋滞をやり過ごして帰りました。
草取り(7月24日)
参加者:キット師匠(埼玉) 相沢さん(新潟) hermesさん(埼玉) はんべぇさん(東京) ひろ(千葉)
前回、小谷の田んぼの草取りをしましたが、今回は水梨の田んぼの草取りです。こちらの田んぼもかなり水草がはびこっています。しかも、稲がかなり成長しているので、作業はかなり厳しいものになりました。やはり最初に真面目に草取りをするべきなのだと実感しました。途中、師匠と相沢さんは地主さんと会議があるので、抜けてしまい、3人だけで作業をすることになりました。結局半分の終わらないうちに日没終了です。
今回、農場で収穫した野菜です。奥からししとう、なす、青唐辛子です(わかるか)。
青唐辛子を試食したはんべぇさんです。お味のよくわかるショットです。
翌日は、ハプニングから始まります。はんべぇさんの車が何を思ったのか、畔に乗り上げてしまいました。
みんなで畔を掘ったり、ジャッキアップしてコンクリートブロックを挟んだりと救出作業でひと汗を流しました。しかし、初めてここを訪れる人はだいたいなんかやらかしますね(笑)。
はんべぇ車の救出後の午前中の作業は、パワーショベルで引っこ抜いたススキの株から土を振るい落として土を戻す作業です。
ついでに昨日決めてきた我々の割り当て田んぼの確認をします。今の4枚に加えて下の2枚と、前回ススキを刈った大きな田んぼになります。
前回あれだけ草を抜いたのにもうかなり増えています。しかし、稲も大きく成長しているので、もう大丈夫でしょう。
水梨の田んぼに戻って前日の作業の続きですけど、写真なんかとっている余裕はありません。
たった5人のバーベキューはちょっとさみしげです。
やはりはんべぇさんはこれですね。
夕方5時ぐらいまでひたすら草取り作業をしていましたが、虫が出てきたので、終了しました。
最後に今年開墾した畑に蕎麦の種ををまいて作業完了です。
草取り(7月10日)
参加者:キット師匠(埼玉) 相沢さん(新潟) モトさん(新潟) コージさん (東京) hermesさん(埼玉) 駄菓子屋カズちゃん(東京) 水嶋さん(神奈川) おみさん ひろ(千葉)
早めに集合場所(水梨の田んぼ)について、腹ごしらえに途中で購入した三個分はあろうかという巨大おにぎりを堪能しました。
そしたら、師匠がやってきて急遽小谷の田んぼに移動となりました。田んぼについてみると、田んぼが大変なことになっていました。
4枚ある田んぼの2枚で雑草が大発生です。
我々の田んぼ(奥の4枚)は、手前の田んぼよりも青々としているのですが、近づいてみると、稲よりも雑草のほうがはびこっている始末です。
作業に、田んぼの草取りを追加です。
さて、今回の本題は、将来開墾する元田んぼのススキを刈ることです。
ここが今回草刈りをする元田んぼなのですが、田んぼの面影は全くありません。
ここをひたすら草刈り機で刈っていきます。
最近はかなり暑くなってきたので、休憩と水分補給は頻繁にとります。こんなところで熱中症になったら、命に関わりますから・・・
橋本さんから冷たい麦茶の差し入れがありました。おいしかったです。
さて、草取り組は田んぼに入ってひたすら雑草を抜いては畔に投げ捨てています。しかし、とても一日では終わりません。
適当なところで今日の作業は終わりにして撤収です。
しかし、ここでトラブル発生です。最後尾を走っていたはずの初参加の水嶋さんの車がいつまでも上がってきません。なんと、農道でスタックしてしましました。しかも空転するたびに車はずるずると谷のほうに滑っていきます。押したり引いたりの悪戦苦闘を続けて小一時間かかって脱出を果たしました。新聞沙汰にならなくてよかったよかった。
いつものとおり三省小学校でのおとまりです。晩ごはん(焼きトマトおいしかったです)とお田んぼ農場でとれた新鮮きゅうりです。
朝、橋本さんのユンボ(パワーショベル)が到着です。こいつでしつこいススキの根っこも引っこ抜きます(後々問題になったんですけど…)。
休憩は大事です。汗をかいた体にはほんの少しのそよ風でも気持ち良く感じられます。
そして、食事も大切です。消費した体力と水分をしっかりと補給します。
昼食の後もひたすら草取りです。気分はカルガモ(?)です。
もう疲れたし終わりにするべ~とかいってるのでしょう
午前中、コージさんが畑に柵を作ってくれました。これで成長した野菜をむざむざタヌキなどに献上しなくて済みます。
草取りをあらかた終えたところで今回の作業は終了です。
草刈り(6月26日)
参加者:キット師匠(埼玉) 相沢さん(新潟) モトさん(新潟) コーさん(神奈川) コージさん (東京) hermesさん(埼玉) ひろ(千葉)
水梨の田んぼの稲は、順調に育っています。
でも、雑草もしっかり生えていますので、今回もまずは草取りです。でも、師匠の発明品の活躍でモトさん一人で田んぼ一枚の雑草取りを終えることができました。ではモトさんの勇姿をどうぞ。
畑の整備も行いました。トマトやキュウリの苗が伸びできたので、支柱で支えてやります。それから、動物除けの囲いも作りました。せっかく食べごろになった小谷の畑のナスをタヌキ(多分)に食べられてしまったため、こちらの畑はしっかりと守りたいものです。
野菜畑の奥は、ソバ畑にするために耕します。結構広いので、大変です。
残りの参加者は、畦や道路わきの草刈りです。かなりの量の草が生い茂っているので、刈りがいがあります。なんといっても草刈り大将はコーさんでしょうあらゆる障害物をものともせずに刈りまくり、雨が降ってきてそろそろみんなが終わりモードになっていてパワフルに刈りまくっていました。
翌日は朝から大雨です。さすがの師匠もこの雨では作業開始をあきらめ、モトさんのiPadで遊んでいました。
それでも10時過ぎに小降りになってきたので、作業に出発しました。
小谷の作業小屋まわりと下の2枚の放棄田2枚の草刈りです。草刈りの最中にも雨が降ってきました。教唆これで作業終了にしました。
橋本さんのところで昼食のバーベキューを食べて解散です。この後、相沢さんは「もう少し草刈りをしてくる」と一人戻って行きました(ホントかな?)。
ということで、今回は作業も少なく、早めの解散になりました。
草取り(6月12日)
参加者:キット師匠(埼玉) 相沢さん(新潟) モトさん(新潟) コーさん(神奈川)
田植えから一週間、水草がはびこる前に草取りをします。とはいえ、2週間連続となると参加者はさすがに少なくなってしまいます。かくいう私も今週はお休みをいただきましたので、たった四人での作業になりました。
昨年寄付していただいた田車と師匠の発明(?)した改良竹ぼうきで草取りの作業効率大幅アップです。
そうしてあらかた草を取ったら、米糠を撒いて日光を遮ることにより、水草の発芽を抑えます。
今回は、参加者も少ないこともあって、作業は草取りで手いっぱいです。
田植(6月5日)
参加者:キット師匠(埼玉) けんちゃん(新潟) 相沢さん(新潟) モトさん(新潟) エミさん(新潟) hermesさん(埼玉) こうのまつさん(富山) コーさん(神奈川) コージさん(東京) 淳さん(東京) 駄菓子屋カズちゃん(東京) トマトさん(東京) ひろ(千葉)
お田んぼ作業の一大イベント田植えです。いままでは100%手植えだったのですが、今年は耕作面積が倍増したこともありまして、ポット苗を作っていただいているタサクさんから田植え機をお借りしできました。これで作業の効率が大幅アップです。
お借りするときに簡単なレクチャーを受けただけで作業を開始です。
ちょっとヨタヨタしながらも順調に進み始めた矢先にトラブル発生です。けんちゃんが田んぼの真ん中で右に傾いた状態で停止しています。そうこうしている間にエンジンも停止してしまいました。
エアクリーナーボックスを開けてみると、キャブレターの中まで泥がびっしりです。これはエンジンまで泥を吸い込んでいるかもしれません。最悪の場合、エンジンを壊してしまうかもしれません。これは、お田んぼクラブ始って以来のピンチです。こうなってはシロートにはどうにもならないので、田植え機の持ち主であるタサクさんに助言を仰ぐためにおいでいただきました。しかし、タサクさんにとってもこんなに埋めた経験は無く(プロはここまで行くまでに何とかするみたいです)、お田んぼクラブ自慢の人海戦術で引っ張り上げることにしました。田んぼに埋まった田植え機は非常に重く、難儀しましたが、どうにか畦まで引っ張り上げることに成功しました。この後は農協の整備士に来てもらって現場でのキャブのオーバーホールとエンジン洗浄をしてもらい、何とかエンジン再起動に成功です。
実地で田植え機の扱いを教えてもらい、今度は順調に田植えが進むようになりました。
さすが機械は早いですね。あれだけのトラブルがありながら、順調に進み始めると一時間足らずで田植えを終了しました。
機械で植えられなかった周辺部分を手で植えて水梨の田んぼは作業完了です。
田植えが終わった田んぼです。あんなトラブルがあったとは思えないようなきれいな仕上がりになりました(自画自賛?)。
田植えの間、師匠は、前回の作業で開墾した畑に苗を植えていました。
いろいろなことがあったけど、田植えが終わってひと休憩です。
最後に田植え機を軽トラに積み込んで今日の作業は終了としました。あとはお風呂に入って宴会して疲れをいやしました。
翌日は小谷の田んぼの田植えです。こちらも昨日の要領で田植えを進めてまいります。この写真は、一つ目の田んぼが終わって、二つ目に移動する途中で畦を乗り越えています。この間、私は師匠と農機具置き場の周りと田んぼに降りる道の草刈りをやっていました。
お昼はお田んぼクラブ恒例の大バーベキュー大会です。今回から新兵器が登場です。のりおさんから送ってもらった分厚い鉄板です。これがあれば、どんな分厚い肉でも美味しく焼けるはずです。焼き手は超マイペースの淳さんと、淳さんよりお田んぼに熱心なカズちゃんです。
食事の後は、畦の整備と補植です。
写真には映っていませんが、我々の田んぼに来るはずのパイプが途中で外れていて水が来ません。これでは干上がってしまいます。水梨に置いてあったパイプを持ってきて、けんちゃんと沢を上ったり下ったりしながら水路を確保しました。
田植え機を田んぼから引っ張り上げて簡単に泥を落とします。
最後に相沢さんちの水道で田植え機や苗の入っていたバットを総出で洗って、返却に行きました。
しかし、ここでもタサクさんが不在でした。どこに置いたらいいかも分からないため、帰りを待たなければなりませんでした。
すべての作業が終わったら、もう夜の8時です。温泉の営業時間が終わってしまい、汗を流せずに帰ることになりました。残念です。
今回は、田植え機の運搬に田植え作業にとけんちゃんが大活躍、というか一人に任せてしまった感がありました。ご苦労様でした。
代掻きと開墾(5月22日)
参加者:キット師匠(埼玉) けんちゃん(新潟) 相沢さん(新潟) モトさん(新潟) hermesさん(埼玉) こうのまつさん(富山) ひろ(千葉)
次回の田植えに備えて水梨と小谷の田んぼを代掻きします。といっても、水梨の田んぼは地主さんが予め機械で均してくれていたので、水平になっていない部分の微調整を行いました。
その代わりに、休憩所の上にある元田んぼのところを開墾し、畑を作りました。と書くと、簡単に思えますが、約20年放置された元田んぼは、すでに太い木が生えていて、その根っこが縦横に走っていたりします。その根っこを根気よく取り除いていきます。
十分に取り除いたつもりでも、耕運機に根っこが絡まって、しばしば作業を中断しなければなりません。なんとか畑の形を作り上げることができました。
続いて、小谷の田んぼに取り掛かります。こちらは、地主さんに耕運機をお借りして自分たちで代掻きをします。
まずは初めて扱う耕運機の操作をレクチャーしてもらいます。ここは、主にhermesさんとモトさんが作業をしました。残りのメンバーは、田んぼの下に流れる川に降りる道を確保するために、草刈りなどを行っていました。
お昼は恒例のバーベキューです。雨が降ってきましたが、新しい休憩所で濡れることなく食事をとることができました。が、コンロの場所は当然ながら、濡れてしまいます。応急の庇を作って、急場をしのぎました。昼食後も引き続き作業をして、田植えの準備は完了しました。次回はいよいよ田植えです。
休憩所設営その2(5月15日)
参加者:キット師匠(埼玉) けんちゃん(新潟) 相沢さん(新潟) モトさん(新潟) コーさん(神奈川) コージさん(東京) エンゾさん
今回は私は参加できませんでした。エンゾさんから提供していただいた写真をもとに作成しました。
新たに耕作することになった小谷の田んぼに休憩所と、農機具小屋を作ります。
まずは休憩所の場所の確認ですね。すぐ上には道路があるのですが、山間という感じでいい眺めです。しかもこの先には沢があるので、夏でも涼しい風が吹いてきそうです。
まずは農機具小屋を組み立てます。といっても、パイプをつなぐだけで出来上がるはずなんですが…悪戦苦闘している間になんか日が暮れてきました
日付が変わって、日曜日ですが、まだやってます。別にぶら下がり健康法じゃありません。師匠の体重でパイプを埋設しているんです。たぶん・・・
まあ、やっと骨組みができました。続いてシートをかぶせて完成です。みんなで記念撮影です。
な~んかみんなで車を押してますけど、何やってるんでしょうね~?
さて、つぎは休憩所の設営です。けんちゃん指揮のもとで着々と進んでいきます。
骨組みも出来上がって、屋根を張ります。師匠も満足のようです。こういた場所ではけんちゃんの技が光ります。
完成しました!みんなで記念撮影です。参加者の皆さん、おつかれさまでした。
写真には映っていませんが、休憩所には立派なかまども作られました。これでこちらでもBBQができます。
休憩所設営(5月8日)
参加者:キット師匠(埼玉) けんちゃん(新潟) 相沢さん(新潟) モトさん(新潟) hermesさん(埼玉) 淳さん(東京) 駄菓子屋カズちゃん ひろ(千葉)
例年にない大雪のため、雪解けの遅れていた松之山もゴールデンウィーク中の暖かさでようやく田んぼの雪が消え、待ちに待った農作業の本格シーズン到来です。
ところが、いつもの昼食場所の山愛食堂でキット師匠がのたまいました。「今日は天気がいいし、撮影会にしようか?」とりあえず今日の作業は、食事の後に農機具を三省コミュニティーセンターから田んぼに移動させるだけ・・・のはずが、なぜかみんな堆肥を田んぼに撒いています(日曜日の作業のはずだったのに~)。
お田んぼのメンバーでただ一人ロープワークができるけんちゃんは休憩所のタープ設置とかまど設営に従事しています。
堆肥を撒いていると結構いい時間になってきたので、一旦作業を中断して新しい小谷の田んぼを確認しに行きました。休憩所の設営場所を決定し、次回の作業で設営することになりました。
一日目の作業はこんな感じで終わって、いつもの通りに温泉で汗を流し、三省コミュニティーセンターで夕食(宴会)です。
約半年ぶりのお田んぼクラブで、しかも初参加の駄菓子屋カズちゃんの絶妙トークに乗せられて相沢さんがテンションMaxになって、山西省学校校歌を大熱唱(独唱)で大いに盛り上げてくれました。
土曜日の作業を終えた田んぼ。まだ堆肥が少し残っているので、日曜日にもう少し作業を続けました。
淳さんとモトさんが枯れ草を集めています。
カズちゃんは、師匠についてチョッパーで枯れ草を裁断しています。この時期に集まる枯れ草は主にススキなので、そのままではなかなか堆肥になりません。なので、細かく砕かなければなりません。
こうしてみんなが作業している中、いつもは黙々と作業をしている相沢さんの姿がみえません。前日から風邪気味で体調がすぐれないようです。
お昼のBBQは、普段2人前ぐらいたいらげる相沢さんがお昼前に帰ってしまったので、ちょっとあまり気味になってしまいました。
休憩所上の廃棄田の持ち主の方から自由に使ってよいとの許可を得たので、今後の作業に向けてまずは立木の伐採や倒木の撤去を行いました。といっても、廃棄されて20年近くたっているので、形は棚田の原形を保っていますが、ほとんど雑木林です。我々の持っているチェーンソーでは立木一本を倒すのも一苦労です。それでも、立木をすべてどかすとそこには平らな土地が出現しました。今後は、ここを耕して畑にして各種の食材を育てることになりそうです。
後日判明したことですが、相沢さんの体調不良の原因は、二日酔いだったとこことです。
犀の神神事(1月11日)
参加者:けんちゃん(新潟) えみさん(新潟) コー(神奈川) しんた(新潟) ひろ(千葉)
今回は、東京でお散歩ネットの写真展と新年会があるために、出席者が少ないのですが、いつもに増して中身の濃い二日間となりました。
初日はあいにくの雪降りのため、昼食を摂った後は橋本さんのお宅にお邪魔して手作りの刺し身こんにゃくをいただいたりしながらダラダラと時間を過ごしました。日が暮れるころに小谷に移動し、鳥追い行事を見学しました。そのあと今夜のお宿の民宿里見に移動し、食べきれないほどの食事を食べたあと部屋に移動してお田んぼクラブの新年会の開始です。今回はしんたさんが持ってきた「ゆく年くる年」をみんなでいただきました。
翌朝は、起きた時はまだまだ曇り空で今日も残念な天気かと思っていましたが、見る見る晴れてきて絶好のお天気となりました。
まずは神主さまが祝詞を述べられます。皆さん神妙な面持ちです。
もちろんお田んぼクラブも奉納しています。
そして、今回は婿投げも行うということでその場で募集がありました。お田んぼクラブから代表してけんちゃんが応募して見事に投げられましたので、その雄姿をご覧ください。とっても満足そうです。
お神酒をもらうけんちゃんです
小谷での犀の神を終えて地主さまに新年のあいさつに伺いました。
今年は田んぼの広さも倍増するし、場所も分散するので、車がどうしても必要にになるので、どこかで手に入らないかと相談したところ、橋本さんの車を借りればよいのではないかとのことでした。さっそく橋本さんに相談行くと、満タン返しで借り賃は「のど越し生」で快く了承してくれました。
水梨でも今日が犀の神があるとのことで、急きょ参加させてもらいました。
最後にミカンやらお菓子やらをまいていました。
今回はお田んぼをするふたつの集落の犀の神に参加できました。これで今年の豊作も約束されたようなものでしょう。